体験する   自然や自然を活かした施設を肌で感じてみよう。
たけやま  中之条町のランドスケープを構成する山
吾妻八景の一つで,山頂からの眺めは必見。登山の途中に多くの史跡や 奇岩があります。ハイキングに最適! ドライブに出かけるときは,ト ランクに運動靴を一足入れておけば,すぐに登れます。1時間もあれば, すばらしい眺めを楽しいんで,帰路へつけます。
5月5日前後には,中之条町住民の方々から寄贈された鯉のぼりが, 嵩山の頂から,麓まで張られたワイヤーロープに吊るされて,風に 舞っています。


そば打ち体験

たけやま館
  ふるさと公園嵩山活性化センター

体験に必要な物はすべて,揃えてあります。
・エプロンを着る。
・手をよく洗う。
・そば打ち台につく。そば粉500グラム,熱湯160cc,水120cc,鉢,打ち粉, 打ち棒(めん棒),まな板,こま板,包丁
・ゆでる。大鍋,ザル,たらい,はし
・食べる。木皿,椀,盆,はし,汁,のり,ネギ,ワサビ,お茶

(1)そば粉500グラムに熱湯約160ccを加え,手早く混ぜる。
 軽く握り,指で押せば壊れるくらいのかたまりができればOK。
(コツ)手でもんで,さらさらにします。この作業が一番大切。 熱湯で,そばに含まれている成分が変化し,それが”つなぎ”の役目をします。 この”つなぎ”が上手くできないと,ゆで上げたそばが短く切れてしまいます。 ちょっと熱いかもしれないけど,よーくもんで,全体がさらさらになるようにしよう。
(2)さらに,水約120ccを加え,よくこねます。よく練ることが大切。
 固さは,耳たぶの硬さになるように。
(コツ)よく練れば練るほど,きめの細かいそばができます。頑張ってよく練ってね。 また,ベトベトに手にそば粉が付いたら,打ち粉を手にまぶして,こすろう。 こびりついたそば粉が上手く落ちるはずだ。
手で押し延ばす


(3)打ち台に打ち粉を振り,手で押しのばす。
(コツ)打ち粉をたくさんしておくこと。 少ないと,打ち台に軟らかくて湿ったそばがくっついてしまう。 のばすときは,均等な厚さで,丸くのばそう。
打ち棒で延ばす


(4)打ち粉を使いながら,打ち棒で延ばす。
(コツ)いっぺんに延ばそうとしたり,打ち粉が少ないと,打ち棒にくっついてしまう。 慌てないで,中心から端へ向かって,じっくり延ばそう。切れないようにね。 最初は,そばが厚いので,そばを回しながら延ばすと上手くできる。 だんだんと薄くなってきたら,打ち棒をいろいろな方向に動かしながら延ばそう。 打ち棒は,両手で転がすように使うとイイ。
打ち粉を振る


(5)約2mmの厚さになったら,打ち粉をふりながら4つに折り,さらに半分に折る。
(コツ)切る前の最終仕上げだ。たっぷりと打ち粉をしておこう。 打ち粉が少ないと,麺がくっついてしまう。
切る


(6)こま板をあてて切っていきます。細く細く切ります。
(コツ)細い麺ほど,美味しいよ。こま板にぴったり包丁を当てて切ろう。 こま板は強く持たないで,切った包丁をそのままこま板の方へ倒し,その力でこま板がずれる。 この微妙なずれを調整しながら,細い麺を切り出そう。
(7)切ったそばをほぐして,1分くらいゆでる。
(コツ)たっぷりのお湯でゆでる。麺がそろっていて細ければ1分でゆで上がる。 時間になったら,ゆで具合を食べて確認しよう。 慣れないうちは,麺が太くなってしまうので,少し余計にゆでないといけない。
完成!


(8)引き上げたそばを冷水でよく洗い,器に盛りつけて食べる。
(コツ)よく洗って,ぬめりを取ろう。おいしいそばができ上がり。のびないうちに召し上がれ。




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