伊勢町 中之条町の中央に位置する繁華街,今,その未来を見て。楽しみながら発展を考える |
平成十一年四月三日に行われた,伊勢町太々神楽は,一題目終了後とに奉仕者により餅の振る舞い(餅投げ)が行われた。 |
一,国常立命
裏 切 「日本書紀」で万物に先駆けて出現した原初の神。(奉仕者, 宮崎 靖) |
二,天児屋根命
紙 切 天照大神が天の岩屋戸に隠れた時に、却幣紙を切り祝詞を上げた神。(奉仕者,青柳虎夫) |
三,假冶天津麻羅命伊斯許理度賣命
かじや 天の岩屋戸に隠れた、天照大神の怒りを和らげる為に鏡を作った神。(奉仕者,吉澤茂,茂木茂) |
四,伊邪那岐命伊邪那美命
鈴舞 国生みを行なった神。伊那那岐、伊邪郡美が、天照大神を産み国を定めた。(奉仕者,古藤充昭,小池修二) |
五,伊斯許理度賣命
鏡磨ぎ 鏡を造りそれを磨き上げる神。(奉仕者,中島一夫) |
六,天宇受賣命
岩戸開き 天照大神が天の岩屋戸に隠れた時に、天の岩屋戸の前で踊りを踊った神。(奉仕者,小板橋浩司)
天手力男命 岩戸を開いて大神を連れ出した神。(奉仕者,半沢雅之) |
七,ハ播天神
弓の舞 弓矢の神。武神。(奉仕者, 剱持義隆) |
八,猿田彦神
天 狗 「天孫降臨」の先導の神。天孫降臨とは、天照大神の孫の「ににぎの命」が大神の命を受けて「あしはらのなかつ国」を治める為に高天原から筑紫のゆうがの高千穂峰に降りて釆たこと。(奉仕者,茂木茂) |
九,宇加魂の神の使い
鍬の舞 宇加魂の神の使い。(白狐)(奉仕者,小板橋浩司) |
十 宇加魂之命
種蒔き 農神。稲荷様とも言う。(奉仕者,古藤充昭)
須佐乃男命 天照大神の弟。余りの凶暴さに高天原を追放され出雲に下った神。(奉仕者,堀口宏幸) |
十一,宇加魂の神の使い
録の舞 宇加魂の神の使い。(白狐)(奉仕者,小林昭雄) |
十二,事代主命
鯛つり 出雲神話に現われる神。大国主命の子。(奉仕者,小池修二) 建御雷之命 天照大神の命を一受けて出雲に降り、事代主命、建御名方命を服従させ大国主命に国造りをさせた。(奉仕者,小林昭雄)
建御名方命 大国主命の子。建御雷神の命に服さず力比べをしたが、負けて信濃国(長野県)諏訪湖まできて同地におさまった神。(奉仕者,宮崎靖) |
十三,須佐之男命
二刀の舞 八岐蛇を退治。姫と結婚して、我が国に植林法を伝えた神。(奉仕者,吉澤茂) 櫛名田姫命 脚摩乳、手摩乳の娘で大蛇に呑まれようとした時に須佐之男に救われ、妻になった神。(奉仕者,中島一夫)
八俣大蛇 身がひとつで頭と尾が八つある大蛇。出雲国(島根県)のひの川上流にいたが、須佐乃男命に退治された大蛇の中から「あまのむらくも」の剣が出たという。(奉仕者,堀口宏幸 ) |
伊勢町郷土芸能保存会太々神楽部より |
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