システム概要 高度処理用砂膜ろ過装置の実地試験(広洋技研製作) 1.重力式下向流方式のため,安定したろ過機能が得られる。 2.装置構造は,シンプル。 3.逆洗設備等が別途必要でなく,コンパクト。形状が長方体。 4.洗浄は,砂層表面と下層の2パス洗浄。表層は,頻度の多い逆洗。 5.ろ過砂の状態が,のぞき窓からよく見える。 6.処理水の回収率が,95%以上。 7.処理水量及びろ過速度が大きい。 8.連続運転に向く。 (これからの展開) 下水処理などの公共事業だけでなく,装置のコンパクトな形状を生かした用途が見込める。例えば,ビル管理,浴場プール等の民間建築物の機械室に納めやすく(従前の丸形と比べ),ろ過速度が設置面積あたり特に高く,建築設備との融合が見込める。 ※ (株式会社 広洋技研) による実験施設 (注意)中之条に行ってんべえは,個人で運営されています。公的なものではありません。 produced by Kogure Hiroshi |