ヴァルート方式による汚泥処理システム概要 オキシデーションディッチ(OD反応槽)より直接活性汚泥を引き抜いて,脱水する。 すなわち一般的に必要な汚泥の濃縮槽が必要ない。 嫌気状態をつくらず直接脱水が出来る。 すなわち,臭気が出ないので,脱臭機が不要になる。 ヴァルート脱水機は24時間全自動無人運転が可能なので,管理人件費が低減できる。 脱水機がコンパクトで,上屋が小さくてすむ。 脱水ケーキの含水率を85%以下にできるため,汚泥処分費の低減ができる。 耐久テストを実施中であるが,消耗部は連動リングのみで,消耗した部分だけを短時間の作業で交換できる。 (注意点) 凝集剤にポリ硫酸第二鉄とポリマーが必要である。前者を使用するので,設備周りをステンレス化しなければ錆に対応できない。 ※共同研究(日本下水道事業団,中之条町,アムコン(株) ) (注意)中之条に行ってんべえは,個人で運営されています。公的なものではありません。 produced by Kogure Hiroshi |